淡々と学期末の仕事をしている。正直、なんでこんなに淡々としているのかわからず自分が不安になる。何か仕事忘れてない?私は学期末をなめているのではないか?とりあえずひとつずつ、目の前の仕事を片付けるのみ。転校する子の荷物整理もしていかなくてはいけないし。
今の職場に来た頃は高学年で、毎日ひたすら遅かった。学期末なんか、コンビニスイーツ食べて仕事してしゃべって仕事してしゃべって…。何やってたんだろう、あのころ。でもあのころは、それがものすごく楽しくて、とてもねうちのある時間だと思っていた。しかも話のほとんどは愚痴だったり、誰かの嫌な話だったりした。そんな時間があれば仕事すればいいのに、謎の密室会談がなんべん開かれただろう。もろに人間的な、肉のひとときだった。
その、本音で語ることができていると思っていたひとときが、私の宝物だと思っていた。いろんなものを憎々しく思っていたし、そこで同僚と交わってしゃべって、その気持ちがより一層高まるようなひとときだったとも思う。
メンバーが替わり、立場が変わり、そして根っこが変わった今、そういう場や時間がなくなったのは、主から出たことかもしれないなと思っている。
そんな学期末の朝にうけとったみことば。
「私たちは、舌をもって、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌をもって、神にかたどって造られた人をのろいます。賛美とのろいが同じ口から出てくるのです。私の兄弟たち。このようなことは、あってはなりません。」(ヤコブ3:9-10)
時々愚痴ってしまうことはあっても、ちょっと…。
野菜の生育状況があんまりよくないけど、学級の畑でかぶが獲れた。早くお漬け物にしよう。
教室でとっくみあって遊ぶ男子の度が過ぎるので、「教室は危ないから、外に行ってやりなさい」と言ったら、本当に休み時間に外でじゃれあっていた。なので、「今度、相撲大会でもやろうか」と言ったら、男子も女子も大喜びしていた。なぜ。
2年生の冬は二度とやってこない。今、おもいっきりキラキラはじけていて下さい。
そういう小さいことで笑ったりおもしろがったりできるのが、私みたいな人間でもこの仕事を続けられるこつかなあと思ったりする、先生9年生の冬。
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