2013/12/15

Beautiful Name

懇談が始まるので、何人かのおうちの方には、3学期の生活科の話をしようと思っている。自分が生まれてから、今までどんなふうに大きくなってきたのかを家族にたずね、ふりかえってまとめようという学習をする予定。いろいろと事情を抱えている子も少なからずいるので、おうちの方にも心づもりをお願いしなければならない。
その一番最初は、「なぜ自分は○○という名前になったのか」。

私の名前は母がつけたそうだ。理由は「かわいい名前だから」。後に名付けランキング上位にランクインするようになったけど、私の世代にはあんまりいない名前。
えー、それが理由ですか…もっとなんかないんですか…
と思っていたけど、父によると、「母がカ行の音を名前にどうしてもいれたかった」そうだ。
強い響きのある音で、強く生きる子に育って欲しいという思いがあったらしい。弟にも同じくカ行の音がついている。姪が生まれたときも、弟に「それがお母さんの願いだったから」と話した結果、数ある名前の中から、Kahoという名前がついた。名字が超変わってるので、確かに強い音を持つ名前じゃないと、名字に負けてしまう。

昨日、創世記5章に登場するノア以前の人たちの名前が話に挙がった。ちゃんと調べてみた。
創世記の中でひとりだけ違う取り上げ方をされていた「エノク」は、「従う者」という意味の名前だそうだ。そしてその名前の通りに、神と共に歩んだために、エノクは早いうちにいなくなってしまった。「死んだ」という記述がないのもエノクだけ。ちなみに、ノアは「慰め」という意味があるらしい。

このへんの時代の人って、名前は誰がつけたのかなぁ。やっぱり親かなぁ。ノアはちゃんと誰が名付けたか書いてあるけど、わからんなぁ。


日本には漢字という文化があるので、とても意味がはっきりわかる。その人の成長を願ってつけられた名前はどれも美しい。そして、名前の通りにその人は育っていく気がする。あんまり名前を呼ばれないけど、親でさえ私を名前で呼ばないけれど、私は私の名前が好きだ。呼び名も一緒で、呼び名の響きの通りに、子どもは育っていくなぁと思う。せかせかぎすぎすしている「のんちゃん」にはまだお目にかかったことがない。

名前って美しい。そんな歌をつくろうと思っている今日この頃。

0 件のコメント:

コメントを投稿

入力できない場合は、お手数ですがGmailのアドレス宛に送信して下さい。