倉敷からまた電車に乗り、船に乗り、直島(香川県)へ。
今年瀬戸内ビエンナーレでものすごく盛り上がったところ。もう芸術祭は終わったし、冬はさすがにそんな混雑でもなかった。冬万歳。
私は草間彌生の作品が好きで、どうしてもここには行きたかった。
赤かぼちゃの周りには、島の子が作ったというオブジェが並んで風に揺れていた。夜はライトアップしているらしい。
もちろん黄色のかぼちゃも観に行った。私(159センチ)よりもやや大きいぐらい。
地中美術館へバスを乗り継いで行ったのはいいけど、なんと3分前に帰りのバスが出てしまったということで、乗ろうと思っている船の時間に間に合うバスがない。そんなに大きい島でもないし、「歩いて帰ろう」ということになって、山をてくてく歩いていった。
山を歩いてたら、ちょうど桟橋の上に置かれた黄色いかぼちゃが見えた。
草間彌生のつくるオブジェや絵画は大きいモノが多いし、観る人を圧倒するモノばかり。だけど、こうして自然の中で観てみたら、とてもちいさい。どんなすごい人が作っても、結局人が作るモノは、自然にはかなわないんだなあと思った。神様の目から見たら、こんな感じなのかなぁ。
遠回りな気がしたけれど、歩かなかったらこの景色は見られなかった。
瀬戸内の海はとてもきれいだった。空気は冷たいけど、日差しのおかげであまり寒さを感じないで島を歩けた。前日は嫌な感じの雨だったのに。
地中美術館のカフェは大きく窓がとってあって、日差しがぽかぽかしていて、とても気持ちよかった。寒いときだからこそ、太陽の暖かさや恵みを感じる。
そんなこんなで、駆け足ながら旅に出てきた。あったかい冬の思い出を胸にしまって、今年もあと2日だ。
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