2013/11/17

何かをつくりなさい

出し始めて2年、続けて特選に入っていた随筆の公募は、今年は選外という通知が来た。そりゃ当然という感じ。夏休みにものを書くけど、今年の夏は、本当に余裕がなかったからなあ。ランチに行っても、携帯に電話は入るし、指導案は催促されるし。生きた心地のしない夏だったから、いいものが書けるわけがない。また、来年。

ボロボロになったまま先週を迎え、参観の後でコンサートを聴いた。高校生の頃からラジオで声を聞いていた、地元のラジオDJのライブだった。即興でブルースは出るわ、琵琶は出てくるわで子どもたちは大興奮。音楽の研究授業でギロを散々触ったうちの子どもたちは、ギロやカホンの打楽器に釘付けになっていた。あの授業やってよかった。
音響がすさまじくて、中耳炎の私にはつらい1時間でもあった。疲れが出て、途中で貧血状態になりながらも、それでも必死に聴いていた。


何かをつくりなさい


歌を聴きながら、そう示された気がした。
それは、歌かもしれない。書き物かもしれない。形のあるものかもしれないし、そうじゃないかもしれないけれど、何かをつくろう、つくらなきゃ、つくりたいという思いに強くかられた。

私は教師という仕事を選んで、たまたま何年も続いているし、これからも続けていくのだろう。だけど、子どもにも時々語る私の夢がある。作る人になることだ。そして作る人としての自分に、私はスミレという名前をつけた。随筆を出すときに本名が出るのが嫌だから、という理由だけでつけた名前がスミレ。でも結構気に入っている。

○○先生という普段の自分だけじゃなくて、○○というひとりの人間としての生活も、スミレとして何かをつくっていくことも、私はもっともっと大事にしたい。下手だけど歌も歌いたい。つくってみたい。ウクレレともっと仲良くなりたい。音楽でもっと自由に遊べるようになりたい。もっと書きたい。しばらく作っていないリトルプレスも出したい。遠距離といわずに相方と近いところで生活したい。「家族」をつくりたい。
そんな「先生」ではない自分の人生を、しばらくおろそかにしていたことに、昨日痛いほど気づかされた。そして、Saltさんご夫妻と久しぶりにお会いして、新しいページが開かれたような気がした。

何を作ろうにも、とりあえず今は心身ともに弱っているので、あんまりエンジンをふかすわけにもいかない。昨日は相方にアップルパイを焼いた(散々な出来だった…)。次は、まおちゃんのピアスでもつくろうかな。12月生まれの色白な彼女には、鮮やかなターコイズが似合うような気がする。

2 件のコメント:

  1. 何であれ、「作る人」はいいですね。

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  2. 死ぬまで何かを作っていたいです。何かわかりませんが。

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