2014/06/08

ハプニングの中で


 写真は、運動会の後の温泉で、一緒に行ったALTさんが必死で牛乳瓶のふたをあけているところ。どうやらこのタイプの牛乳は初めてだったらしく、なんと持っていたソーイングセットの針でふたをあけていた。びっくり。


 運動会の前々日になって、急にのどが痛くなった。前日になって、今度は声が出にくくなった。夕方に病院に駆け込むと、「あー、重症やね。風邪やけど」。薬と気合で当日の朝を迎え、運動会の本番はなんとか乗り切ることができた。
 職業柄、「声が出ない」という人はよく見かけるけど、私は普段から腹式呼吸で声を出しているので、風邪と扁桃炎以外では10年で1回ものどをつぶしたことがない。今回の声の嗄れ具合は人生最悪レベルだった。マイクをにぎれば、運動場いっぱいに、私のしゃがれ声が広がる。朝、運動場でクラスの子を集めて連絡事項を伝えるにも、拡声器が要った。「がんばるぞー!」と気合を入れてみても、子どもがしゃがれ具合に引いてしまい、「先生、それでは気合入らんわ…」「先生かわいそう…」と言われる始末。とほほ。
 
 リレーにしろ組体操にしろ、あくまで主人公は子どもやなぁと何度も思った運動会だった。子どもの気持ちがなかったらできないことばかりだ。本番になれば、私たちができることなんて何もない。
 本番で6年生の女子の塔の補助に入った。練習のとき、上がらない日もあったけど、基本的にポジティブに頑張ってきた彼女たち。「ばっちり成功させましょー」と声をお互いかけあい、しっかり成功させた。すごい。子どもたちはすごい。
 最初のころは「難しいんちゃうの?」と思った一気立ちピラミッドも、練習以上にかっこよく決めてくれた。ギャラリーからは驚きの声が上がった。難しそうに見えて、実は結構安全性も高いのだ。
 いつも隣のクラスに負けていたリレーも、順位こそかなわなかったものの、うちのクラスの3チームともがいい順位でベストタイムを出した。皆、練習からタイムが10秒ほど縮まっている。

 ちなみに、雨がぱらついていたため、急きょプログラムの入れかえもあった。おかげで、プログラムのトップバッターは我が5年のリレー。「え、うそやろ」とさすがに動揺を隠せない子どもたちだった。にも関わらず、そんな姿も見せてくれた。運動会は毎年ドラマの連続。


 小さい学年ばかり続けて持っていたので、いくら子どもの創作表現なんかを取り入れても、どうしても小さい子の運動会はこちらが主導で…というふうになってしまう。久しぶりに大きい学年の担任になって、しかも当日声が出なくなるというハプニングに襲われて、人間としては不安だらけの運動会だった。でも無事に終わることができた。今年は、運動会の自分の仕事でも、子どもたちの指導でも、自分じゃない誰かに「委ねる」ということを教わった。そういうご計画だったのかもしれない。

 
 ようやく声ももとに戻りつつある。でも無理は禁物…。早く寝よう。

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした
    委ねることを学んだ貴重な体験だったんですね
    どこにいても主のレッスンは受けられますね
    父兄も生徒も誰もイエスを知らないとしても
    誰よりもイエス様は、その場で栄光を顕されたんだと思いました
    最悪の体調で迎えた運動会
    無事、終わって、ハレルヤですね

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  2. それがいつ顕されるか私たちには分からないからこそ、いつも見上げていたいです。

    まだ本調子ではないので、まだまだ人に委ねるというか、自分が頑張らないことをしばらく教えられそうです。

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