2014/03/27

リベラ メ


 昨日は、この春に育休から復帰する同僚が来ていた。
 何かにつけ、結構あからさまに嫌がらせやらイヤミやら言ってくる人なので、さあ、何を言うかな…と思っていたら、案の定。

 「へー、スミレちゃんもう31なんや。それで? ちょっとはしっかりしたん?」

 言葉が出なかったので、はははははと笑っておいた。

 私は「意地悪されるかも」というより、怒りで彼女に対する言葉が出てこなかった。いじめと見られてもおかしくないような、明らかにひどい扱いを受けることは悲しいけれど慣れている。それよりも、私は彼女に対する怒りや憎しみを、まだまだ捨て切れていないんだと実感した。
 彼女の発言がもとで、実際に長期間パワハラに遭うことにもなった。理不尽な目にもたくさん遭った。許してあげてと誰かに言われても、人間的な気持ちとしては、とても許す気にはなれない。久しぶりに会ったときの一言もそれなので、先が思いやられる。

 
 不自由だ。こんな気持ちから解放されてしまえば、楽になるのに。
 ここにまだ囚われたままの私を、どうか赦してください。そして解放して下さい。
 そう祈らずにいられない。

 もしかしたら新しくスタートしたときに、また新しい気づきが与えられるのかもしれない。その主の働きに期待する。
 
 
 


 「しっかりしたん?」という発言に、周りは乾いた笑いで「いやー、それは4月からのお楽しみですよー」と言ってくれて、心底ありがたかった。彼女は3年前のまま、私を格下認定しているけれど、残念(?)ながら3年の間に、私も周りの状況も色々と変わってしまったのだ。
 私がしっかりしてないと彼女が決めつけたところで、怒りこそ感じても、恐怖や自分を卑下するような気持ちには、もうならないだろう。それをさだめられる方が、ちゃんとおられる。
 私をさばくのは彼女ではないし、彼女をさばくのも私ではない。

 「赦す」ということについて、しばらく考えさせられそうな気がする。今年度もあと2日だ。
 

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