随筆が入賞し、今日はその表彰式へ。
賞がつくかつかないか、ということを気にする人も多いけど、やっぱり励みになるし、あと、表彰式の後で選者との懇談会もある。何がポイントだったか、という話を聴けるのは結構お得。みんなアマチュアではあるけど、何が大事なのか、ということは、プロアマ関係ない。あと、年齢も。
県が主催する文学祭で、応募者の年齢層はかなり高い。周りを見渡しても、私と同年代の人はまずいない。書くテーマも全然違う。逆に、だからこそ結構のびのび自分の書きたいことを書ける。変に傾向や対策を練らなくていい。そんなたくさんの応募はないけど、4回出して3回入賞なので、かなり当たる率が高い。ある意味、差し色みたいな感じの存在で、そんな感じの文章なんだろう。
作品の仕上げ方も違う。他の方々は十数枚もの原稿を何度も直しながら5枚におさめていくとか…。ひええ。私、そんなん無理。そんなめんどくさいことが嫌なので、最初から規定におさめるために、ずっと言葉を選びながら作品を仕上げている。
今日は写真家のお話を聴いたこともあって、懇談会では、写真と文章表現の関係の話になった。
何にピントを当てるのか。結局何を言いたいのか。どの切り口で?
漠然と美しくても、言いたいことがぼやけるのはダメ。それは写真でも文章表現でも同じ。
ということを聞いて、ああ、そうよな、そうなんよな…と思いつつ、心がじんじんした。
漠然とした美しい写真と、何を訴えているかがはっきりしている写真とを並べて提示されると、それはすごくよく分かった。
漠然と見てきたことだけを並べるなんて、書いても読んでも面白くない。それはすごく分かる。
でも写真にするとどうしてもそうなってしまう。
ああ、明日から出直そう。文章を書くタネはそのへんや頭の中にいくらでも転がっているけど、写真は目の前のことしか写せない。
昨日は山の上で日没を眺めた。愛は偉大。
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