2014/02/11

花が咲く

 

昨日は前任校の仲間の食事会だった。私の初任時代の校長先生を囲む会、という名目で、この食事会が始まってから6年が経つ。当時は、決して気の合う者同士ばかりではなかった。ぎすぎすした雰囲気もあった。でもなぜか参加者が減ることもなく、年末ぐらいになると「もうすぐ○○会(○○は校長先生の名字が入る)だね」「○○会で会えるのが楽しみです」という言葉を交わし始める。
当時20人ちょっとだった職場で、16人ものメンバーが集まって、あれこれ話に花が咲いた。

校長先生が全職員の誕生日に花を贈っておられた思い出話になった。職員の誕生日が来ると、その月のお誕生日給食の日に、机の上に大きなフラワーアレンジメントのかごが置かれる。「懐かしいですね」「あれ、すごく嬉しかったんですよ」という話になり、パソコンを探したら、写真があった。2年目、24歳の誕生日に頂いたお花だ。
「わしの思いつきやない。わしも、ええなと思って人のをまねしたんや。でもな、花はもろたらうれしいやろ。悪い気にならんと思てなぁ」
と校長先生は笑っておられた。

「お前はようつぶれんとここまでもったなあ」
と、校長先生から毎年恒例のせりふを今年も頂いた。
「もうこいつはあかんやろうなあと思っとったわ」
そうでしたね、ハイ。
「でも、もうどうもないな。お前はこの先もいける」

性格悪くて、要領悪くて、自己憐憫はなはだしい困った新人時代だったけど、こんな困ったヤツだからこそ、主があわれんでくださったんだと思う。当時の同僚を通して、わたしはキリストを知った。だめだったことも、人との出会いも、全ては神のご計画のうちなんだろう。

「神の国は、人が地に種を蒔くようなもので、夜は寝て、朝は起き、そうこうしているうちに、種は芽を出して育ちます。どのようにしてか、人は知りません。」(マルコ4:26-27)
人の目からすれば、私なんかいつ枯れてもおかしくないようなものだったのだ。本当は気づかないだけでみんなそうなのかもしれない。それをちゃんと芽が出るように、育つように、主が心を尽くしていてくださることに、改めて感謝。じーんとしながら、食事会からの帰路についた。

当時初任者だった私は、もうすぐ10年目に入る。22歳だった私も、この3月でいよいよ31。誕生日はいよいよ1ヶ月後になった。カウントダウン。

4 件のコメント:

  1. 職員の誕生日に花を贈るなんて洒落てますね。簡単に出来そうですが、なかなか難しいことです。年を経て20人中16人が集まるのはすごいなあ。仕事の中で学ぶことはたくさんありますね。31歳ですか?いよいよこれからが熟れ時ですよ。

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    1. 16人が集まれるのはひとえに当時の管理職の人望ですね。用務員さんも毎年参加です。なるつもりはありませんが、もし管理職になるなら、そんなことがさらっとできるような人になりたいなぁと思います。

      前は年を取るのが嫌でしたが、最近はそうでもなくなりました。30過ぎた女の開き直りでしょうか…。竹内まりやの歌を思い出しながら、いい感じに歳を重ねていきたいなーと思います。あ、土曜楽しみにしてます。

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  2. 雪、大丈夫かな?気をつけてお越しください。

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  3. 滋賀もすごいですが三重~奈良が大変そうですね。電車ででも伺います(・∀・)v

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